隣の席のヤンキー清水さんが髪を黒く染めてきた2

ラノベ

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あらすじ

お前の好きな髪型に変えたんだから…… なんか言えよな。
「どうしたらアイツは私を好きになってくれると思う?」
「清水さんにありがとうって言われた時に可愛く見えたんだ」
清水圭と本堂大輝が自分の気持ちの変化に戸惑う中、清水愛に「天文同好会に入部してほしい」とお願いされ、生徒会長の坂田陽介、クール系美少女の瀬戸澪と一緒に活動することに。
そんなある日、清水さんが寝ている横で異性の好きな髪型など恋バナを繰り広げる澪と大輝。翌日、清水さんが大輝の好きな髪型ハーフアップ姿で登校してきて……。
「普段と違う雰囲気で可愛い」
「こ、これくらい普通だろ!!」
ヤンキーだけど乙女な清水さんとの青春ラブコメ、第二弾。


おすすめ度:★★★★★


感想


 相手の好みに合わせて健気に変化するも、いざ正面に立つと素直になれない王道ツンデレヒロインの清水さんの第2巻。

 今巻でも基本的に大輝が話しているのをそばで聞き耳を立てている圭が次々と合わせて行動するというものだが、一向に大輝が好きだと認めない圭にこっちもドキマギ。

 さらに、圭の姉により”天文同好会”に誘われることでさらに物語の幅は広がったように感じる。

 どのような形であれ、共同作業をする機会が増える部活という集団で過ごすことで、アプローチもしやすく、さらに精度もまし、アプローチの幅も広がった。

 大輝との仲を縮めるため姉の甘言や部活の新たな同士の協力を得るのは理にかなっているし、今巻では新キャラのおかげでちょっぴり嫉妬した圭も見ることができて眼福。

 姉の甘言で繰り広げられる嬉恥ずかしい行動の数々を見てると正直「ありがとうございます。」そして、「もっとやれ」と応援したくなる状況。

 大輝は圭からの好意に全く気付いていないが、どのタイミングで気づき、恋人になるのか。

 そして、恋人になったらなったで圭の態度がどう変化するのか楽しみ。

 今のどころ登場人物全員がまだ付き合うに至っていないので、どの組が最初にくっつくかも楽しみの一つ。

 ラストでとてもロマンチックに終わったが、次巻ではいったいどうなるのかとても楽しみな作品です。

隣の席のヤンキー清水さんが髪を黒く染めてきた

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