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あらすじ
夏祭りでフラれたあの日から、葉はあいりと話すことができずにいた。
あいりはバイト先の“なごみ”や学校にも姿を見せず、メールをしても返信がない。
「立花さんの真意を知りたい」そう考えていた葉は、あいりの友人である藤沢からの後押しで、あいりの家を一人で訪ねることになる。
行き着いた先は、葉にも馴染みのある家だった。そこにかつて住んでいたのは、中学一年生の夏休みに出会った初恋の人。
泣き虫で、不器用で、人見知りで・・・・・・とても優しい女の子。
佐原葉と立花あいりの物語は、時計の針を巻き戻すことになるーー。
おすすめ度:★★
感想
まずは完結おめでとうございます。
どのような形であれ打ち切りで続きが気になる状態よりは完結ですっきりしたほうが気持ちいいですからね。
ある意味衝撃のラストだった2巻。
そこからのスタートだっただけに期待が大きかったのですが…
いざ開いてみたら風呂敷をたたむのに必死な形に…
てっきりここから壮絶な三角関係が進むのかと思っていたらそんなことはなく…
さらに言えば1巻からの表紙・あらすじ・今までの内容からあいりがメインなのは必然のように見えて最後には負けヒロインに…
確かに形としてはよかったのかもしれないけれど、恐らく多くの読者は自分と同じように置いてけぼりか、消化不良の方が多いと思います。
今までの話から勝手に期待が大きく膨らんでいたことは否めないが、話の展開も性急すぎていた気もします。
一応最後にはそれぞれ得るものを得て丸く?収めた感じになっているので納得するしかないのだが、、、
なんにしろ完結おめでとうございます。
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