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あらすじ
「キミに、私だけを見てほしい――」
「私、京介のこと――好きだ」
恋心の芽生えとともに迎えた夏。お泊りを経て急接近した距離に、綾乃の京介への好意は増すばかり! 特別になりたいという想いが、不器用な彼女をあらぬ方向に突き動かしていき!?
さらに、夏が終わり文化祭の季節。アプローチを加速させる綾乃は、人目も気にせず甘えたり、コスプレ姿で迫ってきたり。学校でもゼロな距離感に、何も起こらないはずがなく……。
「ふたりっきりになれるとこ、行こ?」
陽キャの祭典・文化祭の裏で、綾乃の恋心が暴走する!? 大胆すぎるカノジョがさらに大胆になる、青春ラブコメ第2弾!
おすすめ度：★★★★
感想
今巻も激アマの両片思いというおいしい話。
時間経過はとても早いですが、その分様々なシチュエーションを見ることができるのがよかったです。
1巻の時点で綾乃の母親を探すという目標を立てるも今巻でそこまで行くことはなく、お互いの理解を深め、お互いの距離を縮めていくのがメインになっており、それぞれの過去、トラウマ、想いなど様々な感情が交差するのも見どころの一つ。
1巻で京介への想いを自覚した綾乃の攻めも見ていてとても楽しかったです。
ただ、二人とも過去の出来事から勘違いやすれ違いをしながらも自分と相手の理解を深めていく姿は何とも言えない気持ちになります。
今後どのような展開が待っているのかわかりませんが、綾乃の母親探しや二人の関係等楽しみが多い作品です。
←陽キャなカノジョは距離感がバグっている 出会って即お持ち帰りしちゃダメなの？
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