こんにちは♪
本日の一冊はこちら(*’▽’)
あらすじ
恋人を目指すようになってから初の夏休みを迎えた悠也と美月。
いつものメンバーで花火大会を楽しみ、大河&雪菜ペアの馴れ初め話からもヒントを得た二人は、恋人以上のステップへ！
そんなタイミングで、八月にある二人の誕生日を祝うため、毎年恒例の家族旅行へ出かけることに。
海や温泉を満喫したうえに、普段は避けている二人きりの同室お泊りで、悠也と美月はどこまでいってしまうのかーー！？
無自覚バカップルの恋仲“もっと”進展物語、最甘の第３弾！
今巻も今まで通りひたすらニヤニヤできる内容です。
一歩ずつではあるが、確実に進んでいる2人ですが、今巻でもまた一歩関係を先に進め、2人が理想としている関係までもう少しなのではないでしょうか？
さらに今巻では大河＆雪菜ペアの馴れ初めなどの暴露話も多く、話題に欠かさない一冊になっています。
事件といったものは一切ないですが、安定した惚気or糖分が欲しい方にはとてもあっている作品になります。
今巻のメインは生々しい話にはなりますが、『初体験』について(*’▽’)
1・2巻で”恋人”としての行動を一つづつ行っていき、とうとうそういった話になってきたのは必然なのか？
伊槻＆透花という結婚もしており、話を聞きやすい人生の先輩がそばにいるということで、恋愛相談？暴露大会？が多く開かれていますが男子だけ、女子だけの会話なので結構赤裸々で納得できる話も多く、とても面白く読めます。。。
なお、その際にも無意識化で惚気る2人がいるので、注意は必要ですけどね(;’∀’)
いろいろな人の話を聞き、参考にすることで、下した2人の結論はいつもの2人らしくとてもすがすがしいものでした。
そして、”誕生日”という特別な日にそれぞれのプレゼントと共に関係をより強固にするためのサプライズも!!!
”恋人”という関係を飛ばした2人だからこそ、そういったみんながやるような行動を意識したり、付き合いが長いからこそ、今巻の悠也の行動はどれだけ自分の決意が固いのかを示すいい話だったのではないでしょうか…
さて、勇也と美月はいつも通り、場所や1人でいるときでも惚気や甘い空気を創り出しますが、今巻ではほかのメンバーもそれぞれ甘い話を持ってきたのはグッジョブです(*´∀｀）ｂ
伊槻&透花ペアは前巻で結構根掘り葉掘り事情聴取を受け、今巻でも半分いじられキャラになっていますが、大人の空気感でちょっとベクトルの違う甘さを演出してくれています。
伊槻の失敗談もありますので、読んだ方は同じ過ちをしないようにしてほしいですね…（もちろん勇也と大河も気を付けてほしいです）
本命は大河＆雪菜ペアですね。
2人の関係はわかっていますが、その根底というか馴れ初めといった部分は今まで触れられておらず、今回初めてそこらへんの情報が解禁されました。
読んだ感想としては共依存の最終系みたいな結構闇が深い関係だったのはビックリ(；ﾟДﾟ)
雪菜のヤンデレ気質はわかっており、大河の懐が大きいのかとずっと勘違いしていましたが、今巻を読んでその印象はなくなりました。
・・・本作にはもう2ペア存在しますが、一組は性癖は置いといて幸せそうなので…
もう一組は大河と雪菜以上の闇になりそうなので、あまり言及しないようにします…気になる方は本編を是非読んでください。
確実に進んでいる2人ですが、結構行くところまで行ってしまったのでは？という感想が…
次はいったいどのような行動を取るのかとても楽しみです(^^♪
